『KŪKAI』第3号が発売!

    2020年9月29日アップ記事

    本日、9月29日、『KŪKAI』第3号が全国書店で発売です。 表紙は壇上伽藍、東塔のご本尊・尊勝仏頂尊をはじめとする諸尊。ふだんは拝見することのできない、そのきらびやかな密教世界が広がります。近くの書店にない場合は本webサイトやアマゾン、楽天ブックス等でご購入ください。

    今回は壇上伽藍大特集、タイトルは『誰も知らない壇上伽藍』。根本大塔の大日如来、金堂の脇侍仏、そして、今までほとんどメディアに載ることがなかった各お堂(准胝堂、愛染堂、孔雀堂、大会堂、三昧堂、東塔)の諸尊が誌上公開されています。もう一つの特集が「快慶と四天王  そして密教世界の美!」。名仏師・快慶による四天王立像、深沙大将立像、執金剛神立像。霊宝館でしかお会いできない、その六尊すべてを、特別な許可を得て撮影、掲載させていただけることになりました。
     
    また、高野山大学文学部教授・松長潤慶氏監修の『曼荼羅と海のシルクロード』のページも必見! 難解で分かりにくい曼荼羅(まんだら)を、できるだけ丁寧に解説してくださっています。平清盛が奉納したという「血曼荼羅」を、平安時代制作当初の色彩で再現した貴重な「想定色平成再生版曼荼羅図(金剛界曼荼羅・胎蔵曼荼羅)」を、誌上で見ることができます。

    さて、現在発売中の『KŪKAI』2号。在庫が残りわずかになりつつあります。アマゾンは送料が高いところもあるので、ご購入は公式サイトが便利です。一時売り切れになりましたが、最近在庫を補充いたしましたので、安心してお買い求めください。

    KUKAI第3号
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